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「子なし夫婦」を受け入れるまで

「子なし夫婦」ってなんて辛らつな言葉なんだろう・・・って思っていたけど慣れてきた。子どもを望んでいた頃から月日が流れ、気持ちもだんだん変わってきている。ちょっと振り返ってみよう。




約10年の妊活・不妊治療から夫婦ふたりの生活へ

現実とどう向き合ってきたか

1.リアルを直視

最初はつらいけど、「これが現状だ」と受け入れるしかない。

ある日ふとした瞬間に「諦めるんじゃなくて受け入れるんだ」という声が、心の中で聞こえてきました。


2.感情はダム解放

悲しみも怒りも妬みも、そのまま出してOK。それを押し殺さない方がいい。

無視すると後で痛い目に遭うことは体験済です。



3. 夫婦でガチ対話

お互い何考えてるか、しっかりと話し合いましょう。

夫婦間の会話は「行動に関すること」がほとんど。

夫や妻と感情についてきちんと話すと、意外と夫の知らなかった一面を知ることになりました。不安やストレスも減ってきた気がする。運命共同体なのかもしれません。


心の変わり目

1. 価値観シフト

状況を変えられないなら、自分の考え方を変えてみる。

子どもがいなかったら仕事に生きる!この考えをやめました。

夫婦ふたりで贅沢しなければ、仕事はやりがいがあることをしたい。

ボランティアから時間に縛られない働き方に変わっていきました。


2. 足るを知る

今おかれている状況は実はとても恵まれていることに気づきました。

普段の生活で気づかない小さな幸せを探してみるようになりました。

自然の中で犬の散歩をしたり、いい本を読んだり。そんな小さなことが、日々を楽しくしてくれています。


3. 助け合い

サポートグループや専門家の助けも借りる。

同じ境遇の人たちや専門家からアドバイスをもらうと、見えてくるものが変わってきました。視野が狭かったことに気づき、自分を取り戻し、少し強くなった自分にも出会えました。



先日はガーベラ不妊相談室主催の不妊を経て夫婦ふたりの生活を送る人のサークル「オリーブの木」でファシリテーターを行いました。


2ヶ月に1回行われていて、今回もオンライン開催でした。

妊活から離れて、いろいろなフェーズの人が集まり、普段話せないようなことや不妊の経験とは関係のない話もリラックスしてお話ししました。

やっぱり人と話すって大事ですね。


同じ境遇の方は次回またご参加くださいね!


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