自然の流れに身を委ねたら今の生活にたどり着きました
去年の今頃、私たち夫婦は横浜から神奈川県秦野市へ移住することを決めました。
シェフの弟から安心して食べられる食材を提供したいと言われ、賛同。
「全国各地の農家さん、畜産業の方から現状を聞き、学ばせてもらったら自分も農業をやってみたくなった」
夫に話したところ、「いいね!実は秦野市が募集してる移住希望者への体験民泊してみたいと思ってた。」ということで、一気に話が進み始めました。
元々夫は田舎に住みたいとずっと言っていたのを仕事通うのが大変だから、あと10年したらね、と私が止めていたんです。
「田舎へ移住」と言っても、神奈川県内で都心まで1時間の距離なので、ふたりの意見が合えば進められる、とても身軽な決断でした。
何度か足を運んでみると、アニメの日本昔話の絵のような風景に癒やされ、海は好きだったけど、山もいい!と思ったのは歳のせいかなと感じました。
まさかこんなに突然引っ越すことになるとは思っていなかったので、住宅ローンが残るマンションの売却もどう進めたらよいものかさっぱり分かりませんでしたが、縁もゆかりもない土地への引越しになぜか気持ちは軽やかに移住へ進んでいきました。
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